2020年11月24日、調査会社『トレンドフォース』がスマホ市場の予測データを公表。
2020年09月15日にアメリカ合衆国が制裁を発動した『ファーウェイ』(Huawei:華為技術)は、2021年には世界シェアがわずか「4%」まで下落する、としています。
『ファーウェイ』は自社が持っていた『Honor(オナー)』ブランドも2020年11月17日に売却し、切り離しました。
新しい『オナー』も含めて、『トレンドフォース』では中国スマホメーカーのシェア推移を以下のように予測しています。
2019年 | 2020年(End) | 2021年1Q | |
Huawei(ファーウェイ) | 17% | 14% | 4% |
Xiaomi(シャオミ) | 9% | 12% | 14% |
Oppo(オッポ) | 10% | 12% | 14% |
Vivo(ビボ) | 8% | 9% | 11% |
New Honor(オナー) | – | – | 2% |
上掲のとおり、『ファーウェイ』のシェアは2020年の終わりには「14%」、2021年第1四半期には「4%」まで下落するという予測です。しかし、他の中国ブランドが『ファーウェイ』の抜けた部分を埋めると見ています。
さて、韓国の『サムスン電子』はシェアを拡大することができるでしょうか。この点にもぜひご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)