『大韓航空』の生存には追加で「3兆」要る!『産業銀行』会長が明言

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韓国国策銀行産業銀行』は、航空産業を救うために『大韓航空』と『アシアナ航空』のM&Aを推進しています。

2020年11月27日、韓国メディア『毎日経済』に李東杰(イ・ドンゴル)『産業銀行』会長のインタビュー記事が掲載されました。

まず今回のM&Aについて、

(前略)
「今回の合併案が白紙になると『アシアナ航空』はもちろんの航空産業が生存できるかかなり疑わしくなる」
(後略)

⇒参照・引用元:『毎日経済』「”대한항공에 정책자금 내년 최대 3조원 투입”」

と、その重要性を語っています。注目ポイントは以下です。

「来年始め、基金(「基幹産業安定基金」のこと:筆者注)から2兆〜3兆ウォンが入らなければならない。これは合併とは関係ない」と述べた。

合併のために、『産業銀行』は「8,000億ウォン」投入することを発表していますが、このような資金とは別に、『大韓航空』の生存(韓国航空産業の生存)にはさらに「2~3兆ウォン」の投入が必要だというのです。

で、いつもの「『基幹産業安定基金』に投入する資金があるのか?」という話になるのですが、実はこの『毎日経済』の記事の冒頭にこう書いてあるのです。

『KDB産業銀行』が来年、航空基幹産業安定基金(基安基金)を通じて、最大3兆ウォン前後を追加投入する。
(後略)

なんのことはない、『産業銀行』がお金を出して「基幹産業安定基金」を通し、『大韓航空』に行くのです。『産業銀行』は韓国政府の振り付けの下、お金を出させれてばかりです。

(吉田ハンチング@dcp)

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