韓国の完成自動車会社は勝ち組と負け組にきっぱり別れています。
『現代自動車』:黒字
『起亜自動車』:黒字
『起亜自動車』:黒字
『韓国GM』:赤字
『ルノーサムスン』:赤字
『双竜自動車』:法定管理 ⇒ 再建 or 精算
韓国の自動車産業自体は弱体化を続けているのですが、それはともかく、完成自動車会社としては、『現代自動車』と『起亜自動車』しか残りそうにありません。
上記でいえば負け組の、韓国での事業存続が危ういともいわれる『韓国GM』の2020年の決算が出たのですが、以下のようになっています。
総売上:8兆4,975億ウォン(約8,243億円)
営業利益:-3,169億ウォン(約-307億円)
当期純利益:-2,968億ウォン(約-288億円)
営業利益:-3,169億ウォン(約-307億円)
当期純利益:-2,968億ウォン(約-288億円)
営業損失「3,169億ウォン」の大赤字です。これで『韓国GM』は7年連続の赤字となりました。累積では以下になります。
累積営業利益:-3兆3,995億ウォン(約-3,298億円)
累積純利益:-5兆585億ウォン(約-4,907億円)
累積純利益:-5兆585億ウォン(約-4,907億円)
弱り目に祟り目かもしれませんが、『韓国GM』は半導体不足のため、2021年04月19日から富平第1・2工場の操業を1週間停止します。
『韓国GM』の2021年第1・2四半期の決算もあまり期待できそうにありせん。
(吉田ハンチング@dcp)