2021年05月14日、『韓国水力原子力発電』は『原子力安全委員会』に「古里原発1号機」の解体承認申請書を提出しました。古里1号機は、例の文大統領大統領の鶴の一声で公務員が忖度した揚げ句に停止が決定され、現在も停止したままです。
ちなみに本件では、都合の悪い書類を破棄しようとして夜中に役所に忍び込んだ公務員2名が起訴されています。
解体についての費用・期間は以下のとおりと見積もられています。
2023年05月頃に解体作業を開始
2037年頃に作業終了
費用:約6,000億ウォン(約582億円)
(解体作業のみ)
2037年頃に作業終了
費用:約6,000億ウォン(約582億円)
(解体作業のみ)
早ければ再来年の05月から解体作業が始まるようですが、極端なクリーンエネルギー政策が文大統領以降も引き継がれるかが問題です。韓国のことですから、文大統領大統領の決断をひっくり返す方向にいくかもしれず、そうなると「原発の廃炉決定に問題あり」なんて話になるかもしれませんので。
(吉田ハンチング@dcp)