北朝鮮も「中国製のワクチンは嫌だ」300万Shot分の提供を拒否

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小ネタですが、興味深い話ですのでご紹介しておきます。

北朝鮮にはワクチン感染者などいない、ということになっております。実態はどうか分かりません。なにせ金正恩総書記がワクチン接種を受けたというニュースが出ていますので。

北朝鮮は国際的に制裁を受けている状態で外貨を稼ぐ手段、また、ワクチンを海外から導入する手段も基本ありません。

相当困っていると推定されますが、2021年09月01日、国際的なワクチン共同購入プロジェクト『COVAX』が割り当てた297万Shot分のワクチンを、北朝鮮が拒否した――と『Wall Street Journal』が報じました。

拒否した理由は明らかになっていませんが、韓国の情報機関『国家情報院』(略称「国情院」)傘下の『国家安保戦略研究院』は、07月時点で「北朝鮮は、アストラゼネカ製など他のワクチンをサポートしてくれるよう『COVAX』に打診しており、中国製ワクチンについて不信感を抱き導入を躊躇している」という情報を出していました(記者懇談会での談話)。

中国製ワクチンはイヤなのだ」と推測できるわけです。

「国情院」の情報がどこまで正しいかは不明ながら、北朝鮮のようにワクチン確保に困っている国でも中国製ワクチンは忌避されるようです。

(吉田ハンチング@dcp)

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