「ドルウォン」10日(金)決着・ウォン安進行は「1,180ウォン」まで

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2021年12月10日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2021年12月11日06:59現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

「1ドル=1,180ウォン」までウォン安が進行しました。一時は「1,182ウォン」まで達しましたが戻されました。

ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。

天井は「1ドル=1,182.35ウォン」。アメリカ時間でウォン安方向に戻って最終盤で1,180ウォンに落ちました。

これで2021年12月第2週目が締まりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。

今週は、ローソク足の実体部分がほとんどないコマ足になりました。「始値:1,181.00ウォン」で「終値:1,180.96ウォン」ですから、「0.04ウォン」だけウォン高が進行したことになります。

コマ足は均衡を示しており、上下どちらに進むのか迷っている状態です。

ドルの強さを示す「DXY」も以下のとおり停滞しています。

DXYは上掲のとおり、3週続けてのコマ足です。「上下どっちに行くよ」と迷っています。

「テーパリング加速(と早期金利上げ)による金融引き締め」と「感染拡大による景気の再悪化 ⇒ 金融緩和状態への回帰」のせめぎ合いが背景にあるものと考えられます。

ウォンはどうなるでしょうか。次週もお楽しみに!

追記
2021年12月13日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。

「ドルウォン」12月13日(月)初動・またしても「1,180ウォン」
2021年12月13日(月)の市場が開きました。09:50現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。前日の上昇から反落しています。またしても「1ドル=1,180ウォン」近辺の攻...

(柏ケミカル@dcp)

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