韓国海洋水産部が「CPTPPに加盟できない発言」。韓国は『CPTPP』加盟に値する国ではない

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興味深い件ですのでご紹介します。

2022年01月20日、韓国の海洋水産部のムン・ソンヒョク長官が外信記者懇談会で日本の記者の質問に答え、『CPTPP』には加盟できないことを示す発言をしました。

韓国メディア『現代海洋』の記事から一部を以下に引用します。

(前略)
この日、日本『NHK』記者はムン長官に「『CPTPP』加盟と関連し、台湾の場合、日本の水産物輸入制限解除を検討しているが、韓国も制限を緩和するつもりがあるのか​​?」と尋ねた。

これに文長官は「福島産水産物輸入規制解除などに関する問題は、韓国国民の健康、安全と直結した問題だ。『CPTPP』加入と連携して考慮できる事項ではない」と答えた。
(後略)

⇒参照・引用元:『現代海洋』「『CPTPP加入のために日水産物輸入規制緩和するか?』質問に…ムン・ソンヒョク『別個の問題』」

ムン長官は「『CPTPP』加盟と福島産水産物の輸入制限は別個の問題」と応えています。この時点で駄目ですね。

もちろんこう答えるしかなかったのでしょうが、「相手には相手の考えがある」ということを理解していない回答です。

韓国は自分に都合の悪いことは別個の問題と切り離します。例えば、政治と経済は別と主張する「ツートラック外交」もはその典型的なものです。

別個か一緒かは日本、また『CPTPP』加盟国が考える話です。少なくとも日本は別個とは考えていません。科学的に無害だと証明されているものを拒否し、差別的な扱いをするのは『CPTPP』のみならず、『WTO』(World Trade Organizationの略:世界貿易機関)のルールにも反しています。

このような発言をする国を『CPTPP』に参加させるべきではありません。

(吉田ハンチング@dcp)

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