まあそうなるよね――なのですが、ロシアの通貨ルーブルの安値進行が本日も止まりません。
2022年03月02日19:01現在の以下のチャートをご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:日足)。
「1ドル=109.1167ルーブル」で、ついに「110ルーブル」突破寸前まできています。
始値と安値がイコールで、高値と終値がイコールですので、少なくとも現時点で真っ直ぐ、躊躇せず、上に(通貨安方向に)進行していることを示しています。
身から出た錆とはいえ、すさまじい通貨安です。
ロシア軍がウクライナ侵攻した02月24日、始値は「1ドル=81.1453ルーブル」だったのです。これがわずか4日間で、34.5%も安くなりました(まだ締まっていませんが)。
無茶苦茶な大暴落です。ロシア国民の皆さんもルーブルが紙になってしまう前に外貨に換えたいはず。怒濤のルーブル売りがどこまでいくのか見当もつきません。
(吉田ハンチング@dcp)