「中国の外貨準備」さらに302億ドル減少。「3兆ドル割れ目前」まできた

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中国の外貨準備が急減しており、減少傾向が止まりません。

2022年10月06日、中国の国家外貨管理局から2022年09月時点での外貨準備が公表されました。以下をご覧ください。

外汇储备……3兆289.55億ドル
(Foreign currency reserves)
対前月比:-259.26億ドル

基金组织储备头寸……99.56億ドル
(IMF reserve position)
対前月比:-2.13億ドル

特别提款权……504.54億ドル
(SDRs)
対前月比:-8.39億ドル

黄金……1,047.24億ドル
(Gold)
対前月比:-27.66億ドル

其他储备资产……-5.11億ドル
(Other reserve assets)
対前月比:-4.40億ドル

計:3兆1,934.79億ドル
対前月比:-301.93億ドル

データ出典:『中国 国家外貨管理局』公式サイト

外汇储备(Foreign currency reserves)は「259億ドル」減少。金なども含めた外貨準備高は「302億ドル」減って、「3兆290億ドル」となりました。

2021年04月からの外汇储备(Foreign currency reserves)の推移は以下のようになります。

直近では、2021年12月の「3兆2,502億ドル」をピークに、09月が「3兆290億ドル」ですから、9カ月間に「2,212億ドル」も外貨準備高が減少しました。

中国の外貨準備高は、1カ月200億ドルぐらいは平気で増減しますので(2022年の月平均増減ha
-2,212.11億ドル」)、いよいよ3兆ドルを割る目前まできたといえます。

中国は今まさに経済がガラガラと音を立てて崩れていますが、このように外貨準備もずんずん減少しています。

(吉田ハンチング@dcp)

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