韓国政府が「長期債券」による負債をコツコツ積み上げています。しかも外国からです。
『韓国銀行』ECOSの国際収支統計、金融収支の「証券投資」のデータで確認できます。「Debt securities」(債券)の負債の部で「General government」(一般政府)を見ると、以下のようになっています。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「ECOS」
2022年01~09月で長期債券による負債は増え続け、累計で「165億3,030万ドル」増加です。
では、1年以内に返済しなければならない短期債券の方はどうか?というと以下のようになっています。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「ECOS」
2022年01~09月で「▲6億4,740万ドル」です。負債がマイナスということは、外国に返済しているということです。
つまり、韓国政府は短期債券による負債は返済しつつ長期債券による負債を積み上げて資金調達を行っているのです。
また実は、韓国政府はこの長期債券による負債を急増させています。以下をご覧ください。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「ECOS」
上掲のとおり、国際収支統計によれば各年次の長期債券による負債は急騰しています(国際収支統計なのでフローの数値でありストックではない点に注意してください)。
2021年には1年でなんと「386億ドルの増加」なのです。借金王の名に恥じない前文在寅政権の成果だといえるでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)