台風3号上陸で中国・南部中心に被害甚大。あちこちが水浸し

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台風3号(ケーミー:中国語表記「格美」)が台湾から北へ進行して、2024年07月25日午後に中国本土、福建省に上陸。さらに北上し、ただでさえ大雨・洪水に見舞われた中国南部の地方を襲いました。

福建省人民政府治水・干ばつ救援本部の発表によると、台風26号は26日06時現在、7地区59県721町村で62万8,600人に被害を及ぼした――となっています。


↑養殖の施設が岸に打ち上げられて壊滅/スクリーンキャプチャー

あちこちの地域がどのような状態に陥ったのか動画が上がり、これをまとめたものもアップロードされています。以下はそのような動画の一つです。


↑2024年07月26日、広東省深センでクルマが多数水没している様子/スクリーンキャプチャー


↑2024年07月25日23:51には深セン気象台が大雨警報レッドアラートを発動/スクリーンキャプチャー

道路脇に植えられた街路樹がへし折られ、下に停めてあったクルマにのしかかる・落下するなどの被害がでました。また、水没した都市の様子も捉えられています。


↑同じく広東省深セン。多数のクルマが街路樹の下敷きになりました。

以下は中国の中央気象台が公表した2024年07月26日08時~27日08時の天気予報図です。ご注目いただきたいのは、朝鮮半島北部にある降雨が激しい地域です。

上掲動画に中国東北部、遼寧省の瀋陽市が水没した様子が含まれていますが、そのためです。


↑2024年07月26日、瀋陽市/スクリーンキャプチャー

どこもかしこも水浸しの被害を受けています。

(吉田ハンチング@dcp)

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