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行き詰まる中国の若者。なぜ橋が監視されるのか

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これも中国のディストピア化を示す事例です。Money1では触れてきませんでしたが、中国では橋に監視員が置かれるようになっています。

理由は、橋から飛び込み自殺を試みる人が増加しているからです。例えば、以下のような事案がネット上に流布されています。

2024年05月:山西省太原市13日で11日の飛び込みが発生。9人が死亡
(05月20日、当局は4人が飛び降り死亡した迎沢橋を閉鎖。 21日、22日にも2人が死亡)
2024年06月02日:上海黄浦江に若者3人が飛び込み

05月05日には四川省の宜宾大橋に警備員が現れたという投稿。 05月14日、重慶の長江大橋に飛び降り自殺を防止するため、50段ごとに支柱が設置された。広西チワン族自治区南寧市の邕江大橋では、1カ月間に6、7人が橋から飛び降り自殺した――という記事があります。

2024年09月19日、北京市海淀区の上庄橋で若者9人が川に身を投げて7人が死亡、2人はいまだに行方不明――という情報がネット上に出ました。しかし、これは公安からの情報が出ていませんので、ウラが取れません。

YouTube上には、本件についてのものとする動画が上がっており、橋の上に中国の公安が出動し、黄色のテープが貼られている様子が捉えられています。

↑YouTube『BabyJOY』チャンネルの動画

若者が次々に橋へ向かうなどという状況を現出せしめる社会は、とても健全とはいえません。これはいくらなんでもひどすぎます。いかなる理由があっても自死はいけまません。しかし、自国の若者を追い詰めているのは中国共産党です。

橋に監視員を置く暇があったら他のことをしたらいかがでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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