中国・上海ウォルマートで「無敵の人」事件。

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これもまた「無敵の人」による事件でしょう。

警察情報通報

2024年09月30日21時47分、松江区公安局に、松汇中路の某スーパーで男がナイフで人を傷つけたとの通報があった。

通報を受け、警察が現場に急行し、容疑者の林某某(男37歳)を現行犯逮捕した。

18人の負傷者はすぐに病院に搬送され治療を受けたが、うち3人が救命措置にもかかわらず死亡し、残りの負傷者は命に別状はない。

暫定的な調査によると、林某は個人的な金銭トラブルにより、怒りを発散するために上海にやって来て、上記の事件を起こした。

この事件は現在も捜査中である。

上海市公安局松江区支局
2024年10月01日

松汇中路の某スーパーというのは『ウェルマート』が入っているショッピングモールのことです。18人が犯人にナイフで傷つけられ、痛ましいことに3人が亡くなりました。


↑事件後のモール外側の様子。

すでにネット上に動画が出回っています。以下が犯人です。


↑動画からスクリーンショット/以下同

「個人的な金銭トラブルにより、怒りを発散するために上海にやって来て」となっていますので、捨て鉢になって単に個人的な怒りは発散するために、なんの関係もない人を傷つけたのです。

これもまた中国で増加する「無敵の人」による犯罪と見ることができます。

ちなみに中国人は海外でもこのような犯罪を行っています。

スイスのチューリッヒです。


↑中国人による児童襲撃を伝える『SPIEGEL』紙の記事。

すでに読者の皆さんもご存じかもしれませんが、2024年10月01日、保護者とともに学童保育所へ向かう途中だった児童が、中国人の男(23歳:と報じられています)に襲撃されました。

現地警察によれば、子供3人が負傷、被害者は5歳で児童のうち1人が重傷を負った――とのこと。

近くて働いていたミルコ・ブリューヴィラーさんが加害者の中国人の男を取り押さえました(上掲写真)。

このスイスでの事件についていまだ犯人の動機などが明らかになっていませんので、この男が「もう何も怖くない」という無敵の人状態だったのかは分かりません。しかし、児童を襲うという卑劣な犯行は断じて許してはならないものです。

(吉田ハンチング@dcp)

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