エネルギーの需給が逼迫している韓国では、ガソリン・軽油の消費を抑えようということで、自動車の交通を制限しています。
先にご紹介したとおり、まず公務員を対象に乗用車を使用しても良い曜日を以下のように決めています(2026年03月25日から施行)。
基準となるのはナンバープレートの末尾の数字です。
5部制 運行日
ナンバープレートの末尾番号
月曜:1,6
火曜:2,7
水曜:3,8
木曜:4,9
金曜:5,0※土・日曜日および祝日は適用除外
適用が除外されるのは以下
脆弱層
・障害者使用自動車(国家有功者車両、障害者同乗を含む)
・妊産婦・乳幼児(未就学児童)同乗車両公共交通未整備
・公共交通の不便地域または長距離(30km以上)通勤車両
・公共交通の未運行時間に通勤する車両環境配慮
・電気自動車・水素自動車
※軽自動車とハイブリッド車も規制対象に含む。その他
行政が例外と認めた車両
民間は規制対象ではありませんが、韓国政府は「できれば自主的に参加してほしい」としています。
また、さらにエネルギー需給の状態が悪くなれば民間も参加を余儀なくされるでしょう。
「韓国らしいなあ」と思われるのは、違反した者を厳格に処罰する――としていることです。
政府のプレスリリースには以下のように書かれています。
2026.03.26 気候エネルギー環境部
気候エネルギー環境部は、去る25日から本格的に施行中である公共機関乗用車5部制(曜日制)を、全国のすべての地方政府および公共機関を対象に、より厳格に適用して管理すると26日に明らかにした。
これに伴い、従来は除外していた軽自動車とハイブリッド車も曜日制対象に含め、違反行為には罰則を付与する計画である。
また、反復違反者に対しては機関自体の懲戒などを行うよう要請した。
一方、障害者車両や幼児同乗車両、電気車・水素車および公共交通が劣悪な遠距離地域に居住する役職員は従来通り除外し、民間施行は自主であるため、機関を訪問する苦情申立人(民願人)車両にも適用しない。
(後略)
左派・進歩系人士は罰則を厳しくすれば、人はオレたちの言うことを聞くだろう――などと考えているのです。
ずいぶん前にご紹介したことがありますが、文在寅が大統領を務めた時代には、市場のメカニズムをまったく理解せず、懲罰的な税金を賦課する法案ばかりを通過させ、結局、不動産価格の急騰を止めることができませんでした。
いかにも韓国らしい話です。
(吉田ハンチング@dcp)







