あれ? 中国から王毅外相が来ないぞ ⇒ 「台湾にも謝謝 中国にも謝謝」の李在明に特大ブーメラン! コウモリはこうなる

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「台湾にも謝謝シエシエ、中国にも謝謝シエシエ」とうそぶき、「実用外校」を標榜してきた李在明(イ・ジェミョン)さんに特大ブーメンが刺さりました。

おかしいなあ、王毅が来ない

王毅さんの話です。

中国外交部の王毅部長(外相に相当)といえば、外遊に出かけては各国でワンパンチもらう――というキャラで、03月には訪韓するという話だったのですが、これがとんと聞こえてこなくなっていました。

おかしいなあ、どうしちゃったんだろ――ですが、その理由について、韓国の極左メディア『ハンギョレ』が報じていますので、同記事から一部を以下に引きます。

中国が韓国の電子入国申告書の変更を問題視し、王毅中国外交部長兼政治局委員の訪韓を延期していることが19日、確認された。

中韓関係に詳しい複数の外交筋は『ハンギョレ』に対し、

「韓国と中国政府は今年初めから王部長の訪韓日程を調整してきたが、韓国政府が先月電子入国申告書の出発・目的地選択項目から『中国(台湾)』表記を削除したことについて、中国政府が王部長の訪韓に難色を示している

――と語った。

韓国政府は昨年11月と今年01月の李在明大統領と習近平中国国家主席による中韓首脳会談の後、王部長の訪韓を調整してきた。

政府は特に今月08~90日の王部長の平壌訪問後、直ちに彼が訪韓することを望んでいた。

政府は05月中旬にドナルド・トランプ米大統領の訪中が予定されている状況で、王部長の訪韓を通じて北朝鮮と中国を含む朝鮮半島情勢を深く議論しようとしていた。

しかし中国外交部は、韓国が先月31日に台湾の要求どおり電子入国申告書の出発・目的地選択項目から「中国(台湾)」表記を削除したことに強く抗議し、当面王部長の訪韓は難しいとの姿勢を示していると伝えられている。

(中略)

外交部当局者は「電子入国申告書が王毅部長の訪韓の決定的な変数ではない」とし、「中韓関係全般はうまく管理していく」と述べた。

⇒参照・引用元:『ハンギョレ』「[단독] 왕이, 방한 유보…입국신고서에 ‘중국(대만)’ 표기 삭제에 난색」

焦点となっている「韓国の電子申告書」というのは、先にMoney1でも以下の記事でご紹介しましたが――台湾外務省が激怒していた件です。

台湾「誠意を見せなければ韓国を南韓に変更する」⇒ 中国に謝謝、台湾にも謝謝の李在明は板挟み。
2026年03月18日、台湾の外交部は「韓国の表記を南韓に変更する」という通知を出しました。以下が台湾外交部が出したプレスリリースです。外交部、韓国の電子入国カードにおけるわが国に対する不適切な呼称について、韓国側に速やかな訂正を求める発表...

韓国が電子入国カードシステムで、台湾を「CHINA(TAIWAN)」と表記していることについて、台湾外務省は「相互主義」に基づき、韓国を「南韓」と表示することにしました。

「南韓」は困るけれども、「台湾」にすると中国に怒られる――と板挟みになった韓国はどうしたかというと――トンチを繰り出しました。

2026年03月31日、韓国の外交部は、電子入国申告書にあった

直前出発地
次の目的地

の項目自体を削除しました。


この削除で、台湾が激怒していた「CHINA(TAIWAN)」という選択項目を出なくしたわけです。

「橋の真ん中を渡ればいいんですよ!」みたいなトンチを繰り出して、台湾と中国の双方にイイ顔をしようとしたのです。

韓国の外交部は、この措置について、紙の申告書にフォーマットを合わせるための措置と説明しています。

もともと紙の申告書にはそのような項目を記載する必要がないので、電子申告書の方もそれに合わせた――とし、決して台湾外務省の要求に従ったのではないと自尊心を保ったわけです。

韓国の入国申告書に何の情報の記載が求められるのかについては「ココ(英語ページ)」で確認できます。

王毅さんがスネちゃった!「もう韓国には行かねえ」

ところが『ハンギョレ』の記事にあるように、この措置に対して今度は王毅さん・中国外交部が「訪韓するのはヤメだ!」とぶんむくれ。

韓国政府が台湾は中国の一部と認めた「CHINA(TAIWAN)」という、とてもいい表記だったのに、なぜ台湾の要求を飲んだのか!――というわけです。

『ハンギョレ』の報道では、韓国外交部は「電子入国申告書が王毅部長の訪韓の決定的な変数ではない」と、これが原因で王毅さんが来なくなったわけではないと強弁しているご様子。

世にもあほらしい顛末ですが、これで李在明(イ・ジェミョン)さんが目論んでいた中韓蜜月演出もおしゃかになったとすれば、大笑いです。

「台湾にも謝謝シエシエ、中国にも謝謝シエシエ」とうそぶいた、李在明(イ・ジェミョン)さんの実用外交の現実がコレです。

コウモリをやっていると両方から嫌われる」という、イソップ童話のような一席でございました。

(吉田ハンチング@dcp)

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