アメリカ合衆国に対抗するためにEUを味方につけようと欧州を訪問した、中国の王毅外相が散々な目に遭って帰国した件は先にご紹介しました。
欧州訪問中に王毅外相は、「香港の活動家らにノーベル平和賞を与えるべきではない」などと発言し物議を醸したのですが、それだけでことは済みませんでした。
2020年09月02日に、合衆国国務省の広報担当官のモーガン・オータガス(Morgan Ortagus)さんが「香港の平和的な抗議者と民主主義の支持者にノーベル平和賞を授与するのは本当にいい考えだ」と明らかにしたのです。
「藪(やぶ)を突いて蛇」とはまさにこのこと!
もし本当に香港の民主主義活動家が受賞したら中国の面目はそれこそ丸つぶれ、という愉快なことになるでしょう。
(柏ケミカル@dcp)