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中国「人民元・現金での支払いは拒否できない!」なぜ今この公告が?

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2020年12月15日に、中国の中央銀行『中国人民銀行』は不思議な公告(No.18)を出しています。「人民元・現金での支払いはいかなるときも保証される」というものです。

以下がその内容です。

1.基本原則

(1)法定通貨としてRMB(人民元)の地位を保護する。人民元は中国の法定通貨であり、人民元の現金は中国で最も基本的な支払い手段であり、いかなる組織や個人も人民元の受け取りを拒否することはできない

『中国人民銀行』は、現金を管理し、現金の流通効率を向上させ、国民の合理的で安全かつ円滑な現金の利用を確保するために、多くの措置を講じる。

(2)支払い方法の調和のとれた開発を奨励する。現金には、国民の支払い権を保護し、文化の普及を促進し、極端な場合に国民の期待を安定させるというかけがえのない利点がある。非現金支払いは、あくまでも現金をベースにした展開である。 両者は共生しており、調和のとれた発展を遂げている。

(3)国民自らの選択する権利を尊重する。 あらゆる事業体は、国民の支払い方法を選択する権利を尊重すべきであり、現金の受け取りと支払いチャネルの円滑な流れを確保することを前提に、合法的かつ安全な非現金支払ツールを国民に提供することができる。

(4)現金支払いは除外され、差別されてはならない。消費と支払い方法の革新は、円滑な支払い環境を促進し、人々の生活を保護し、国民の幸福感と獲得感を高める必要がある。現金支払いを排除して「デジタル格差」を生み出すためような差別的また不都合な措置を講じるべきではない。
(後略)

⇒参照・引用元:『中国人民銀行』「発表(2020)中国人民銀行第18号」

実は『中国人民銀行』は2018年にも同様の公告を出しています(No.10通知)。

中国では電子決済「アリペイ」が非常に普及していますし、中国共産党は「デジタル人民元」を推進しています。しかし、その一方で中央銀行がこのような公告を出しているのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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