『Reuters(ロイター)』に報道が出ました。中国『ファーウェイ』(Huawei:華為技術)がロー~ミドルレンジのスマホブランド「HONOR」に続いて、ハイエンドのブランド「P」「Mate」も売却に向けて動いているというのです。この動きは2020年09月ごろより秘かに始まっていたとのこと。
アメリカ合衆国の制裁によってハイエンド機に搭載するAP(アプリケーションプロセッサー)「Kirin(キリン)」の入手ができなくなっていますので、チップの在庫がなくなったらとりあえず生産はできないことになりますが……。『Reuters』の報道では、「Kirinをなんとか自国内で製造できないかと努力は続けているとしています。
『Reuters』の報道について、『ファーウェイ』は否定しているとのことですが、火のないところに煙は立たずですので、この売却話には信憑性がありそうです。
(吉田ハンチング@dcp)