『SMIC』(Semiconductor Manufacturing International Corporation:中芯国際集成電路製造)といば、中国最大の半導体製造会社として有名ですが、同社の株式が『中国国家集積回路産業投資ファンド』によって大量に売却されていたことが分かりました。
売却枚数と単価は以下のとおりです。
04月09日:26.15元 × 4,500万株= 約11億7,675万元(約196億2,819
万円)
04月12日:25.5601元 × 5,500万株 = 約14億581万元(約234億4,844万円)
小計:25億8,256万元(約430億7,703万円)
万円)
04月12日:25.5601元 × 5,500万株 = 約14億581万元(約234億4,844万円)
小計:25億8,256万元(約430億7,703万円)
↑『SMIC』の香港市場チャート(チャートは『Investing.com』より引用)
計1億株を売却し、約431億円を手にしたわけですが、実はこのファンドは、
『晶方科技』
半導体のパッケージ関連企業
『兆易創新』
主にフラッシュメモリーを精算・販売を行う企業
『北斗星通』
衛星ナビゲーション関連企業
など中国の半導体関連企業の株式を次々と売却しているのです。不思議な事態です。さてなぜなのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)