韓国の不動産取引の減少傾向がさらに明らかになってきました。
『不動産プラネット』(不動産情報サイト)によると、
2021年第1四半期
不動産売買取引高:112兆5,000億ウォン(約10兆9,125億円)
(対2020年第4四半期:30.6%減少)
(対前年同期比:5.3%減少)
不動産売買取引高:112兆5,000億ウォン(約10兆9,125億円)
(対2020年第4四半期:30.6%減少)
(対前年同期比:5.3%減少)
不動産売買取引量:42万2,500件
(対2020年第4四半期:22.6%減少)
(対前年同期比:6.7%減少)
となっています。
取引高、取引量ともに2020年第4四半期から急ブレーキがかかりました。
先にご紹介したとおり、不動産取引量の減少は、不動産価格下落の先行指標として使われることがあります。韓国政府が不動産の価格を抑えるのに躍起になった結果が、ここにきて効いています。
住宅の取引金額:39.4%減少
アパートの取引金額:43.7%減少
※対2020年第4四半期
アパートの取引金額:43.7%減少
※対2020年第4四半期
となっています。あまりにブレーキが効き過ぎると……。
(吉田ハンチング@dcp)