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「枚」とは? FX取引の基礎用語

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FX取引をする際は「1枚」「2枚」という単位を使います。例えば「今回はアメリカドルを10枚買った」などです。この「」とは、いくらのことなのでしょうか。FX取引における「枚」について解説します。

■1枚=1万? 最近では1,000のことも

国内業者でのFX取引の場合、「1枚」は一般的に「1万通貨」という意味で使われます。5枚なら「5万通貨」ですし、10枚なら「10万通貨」です。例えば「アメリカドル/円を10枚買い注文した」であれば、「アメリカドルを10万ドル買った」という意味になります。また、「枚」ではなく「ロット」と呼ぶ場合もありますが、呼び方が違うだけで「1ロット=1万通貨」というのは同じです。

ただし「1枚=1万通貨」でないケースもあります。例えば取引する通貨の1通貨当たりの取引額が1円や5円などと安い場合。1万通貨では取引額が少なくなってしまうため、「1枚=10万通貨」として取引をするケースがあります。また、「1枚=1万通貨」は最小注文単位でもあるため、アメリカドルの場合は「1枚=約120万円」と高額になります。そのため、最近では少額でFX投資したいユーザーに向けて、「1枚=1,000通貨」と、取引しやすい最小注文単位にしているFX業者もいます。

基本は「枚」も「ロット」も「1万通貨」ですが、上記のように業者によって異なるため、FX業者を選ぶ際にしっかりと確認しておきましょう。

(中田ボンベ@dcp)

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