2021年10月01日(金)の韓国株式市場が締まりました。15:30現在、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。
KOSPIは大きく下落して締まりました。「3,000割れ」寸前の「3,019」で締まっています。前日終値から「1.6%下落」ですので、かなりのダメージです。
これで本日まで天井圏の戦いを支えてきた支持線が破られました。
こういうときは折れ線チャートの方が見やすいので以下をご覧ください。
投資家別売買動向は以下です。
⇒データ引用元:『finance.naver.com』「投資家別売買動向」
※上掲データは2021年10月01日15:30現在のものです。
押し目と見たのか個人投資家は「7,836億ウォン」の買い越し。一方の外国人投資家は「3,839億ウォン」の売り越しです。
これで2021年09月27~10月01日の週が締まりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
週足では、下落したものの、まだ天井圏の戦いにとどまれる可能性はあるように見えます。週足レベルではまだ支持線を割ってはいません。
時間軸の支配でいうと「週足 > 日足」ですから、次週は週足レベルで支持線が割れるかどうかが見物です。しぶとく踏ん張れるでしょうか。
次週もお楽しみに。
追記
10月04日(月)は建国の日の振替休日でお休みでした。
2021年10月05日(火)の韓国株式市場が開きましたので、KOSPIチャートの初動状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「韓国株式市場」10月05日(火)初動・KOSPI「3,000」割れ!7カ月前の水準まで下落
2021年10月05日(火)の韓国株式市場が開きました。10:00現在、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。お休みを1日挟んでの韓国株式市場の再開ですが、K...
(柏ケミカル@dcp)