「ディストレス」とは?

債権についての報道で「ディストレス(distressed)」という表現が使われることがあります。「distressed」という英単語は「苦しんでいる」「困窮している・困窮した」という意味。例えば「distressed area(ディストレス エリア)」といえば「困窮した地域」「貧民街」といった意味になります。

ディストレス債権」という場合には、経営状態が思わしくない企業、経営が破綻・財務が危機状態にある企業などに関わる債権を指します。そのような企業の発行した株式・債券を「ディストレス証券」と呼ぶこともあります。

いずれにせよ、ディストレスの付く「ディストレス債券」「ディストレス証券」は全く良いものではありません。リスクが非常に高く、紙くず同然の金融商品と考えて間違いないでしょう。個人投資家は手を出すべきではないといわれます。

ただ、その企業が再建を果たせば大きなリターンを得られるとして、ディストレス債券・ディストレス証券に投資する投資家(主にヘッジファンド)がいることも確かです。

(柏ケミカル@dcp)