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韓国「スウェーデンから破格の技術移転だ!」早期警戒管制機を4機買えば「技術」が付いてくるぞ

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↑『SAAB』社製の早期警戒管制機「GlobalEye AEW&C」/PHOTO(C)『SAAB』

韓国メディア『中央日報』に「スウェーデン防衛会社サーブ『グローバルアで韓国市場攻略』…破格の技術移転」という記事が出ています。

破格の技術移転」とは何事かと思わされるタイトルです。

『SAAB(サーブ)』はスウェーデンの世界的な航空機・軍需品メーカーです。

韓国では「空中早期警戒管制機 第2次事業」を予定しており、同社はこれに「GlobalEye(グローバルアイ) AEW&C」(上掲写真)を4機導入しませんか、と売り込んでいるのです。

2022年07月06日、『サーブ』監視偵察事業本部のカジム・レッド・ゾビック理事が『中央日報』のインタビューに答えているのですが、その中に以下のような下りがあります。

(前略)
Q.韓国市場攻略の戦略は?

A.『サーブ』は、年間売上の18%を研究開発(R&D)に投資する。「グローバルアイ」も自社技術で開発したメインレーダー指揮統制システム、電子戦支援システムなどを備えている。

韓国が「グローバルアイ」を導入すれば、『サーブ』は、韓国企業が「グローバルアイ」を自主的に維持・保守し、システムを修正・アップグレードできるように支援する予定だ。

韓国がこのような協力を通じて独自の生産能力を確保し、今後の輸出までも可能だと思う。
(後略)

⇒参照・引用元:『中央日報』「スウェーデン防衛会社サーブ『グローバルアで韓国市場攻略』…破格の技術移転」

韓国が「グローバルアイ」を購入するなら、自主的に維持・保守でき、システムの修正・アップグレードができるように支援する――と述べたそうです。また、韓国が独自に生産して輸出も可能になるだろう、と言ったとのこと。

韓国には空中早期警戒管制機を独自に開発する能力などありませんので、『サーブ』から破格の技術移転されるぞ!と夢が広がっていらっしゃるようです。

商売敵を自分の手で作るような話ですが『サーブ』は本当にそのようなことを行うつもりなのでしょうか。

韓国の「空中早期警戒管制機 第2次事業」がどのような展開を見せるのかにご注目ください。

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(吉田ハンチング@dcp)

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