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ファーウェイに対する暫定措置が本日切れるハズだった

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アメリカ合衆国商務省は、合衆国製品のファーウェイ(華為技術)への輸出禁止を05月20日に発表しました。ただし、通信ネットワーク保守などに限っては90日間の猶予を与えることとしました。この猶予期間が本日08月19日(月)をもって切れるハズ・・・・・・でした。

しかし、08月18日急遽「さらに90日延長」との報道が出ました。実行されればファーウェイへの輸出禁止規制の猶予措置は11月まで続きます。

これは中国に対する融和的態度に見えますが、一方でトランプ大統領は「合衆国はファーウェイとのビジネスを望んではいない」と表明。

06月末に行われたG20では、トランプ大統領はファーウェイへの禁輸措置を緩和することを表明していたのですが、中国が合衆国農産品の購入停止を行ったため、この緩和は結局うやむやになってしまい、ファーウェイはいまだに「エンティティーリスト」に掲載されたままです。

ファーウェイは、輸入できなくなる合衆国製品の代替品を調達して使うか(うかい輸入、みなし輸入も不可)、豪語しているように自社開発するかしかありません。

もっとも08月までの猶予期間を用いて駆け込み輸入を行ったようで、07月の中国の半導体輸入量は前月比2%増だったそうです。この90日延長が実行されれば、さらにファーウェイの駆け込み輸入は増えるかもしれません。

⇒参照・引用元:『REUTERS(日本語版』「米国がファーウェイとビジネスするのを望まない=トランプ大統領」
https://jp.reuters.com/article/huawei-idJPKCN1V80PR

追記
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(柏ケミカル@dcp)

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