2018-05

トピック

アルゼンチン支援にIMF動き出す! トルコリラも危うし!

通貨安で緊急の利上げを繰り返したアルゼンチン。政策金利を40%にすると発表した05月07日にはいったん止まったのですが、その後もずるずると安値更新を続けています。アルゼンチンの通貨「アルゼンチンペソ」の動きは下のようになっています(チャート...
トピック

中国の対外債務と外貨準備高

中国の外貨準備は2013年半ばに4兆ドルを超えましたがその後は減少し、2016年末には約3兆ドルで底を打ちました。2017年には増加に転じ、2018年04月末時点で3兆1,248億ドルとなっています。『夕刊フジ』の田村秀男先生の連載コラムで...
基礎知識

米国債「イールドカーブ」はどのくらいフラット化しているか?

2017年の半ばすぎごろから「米国債のイールドカーブのフラット化(平坦化)」が話題になっています。最近でもこれについては識者からの懸念の声が少なくありません。実際には、以下のようになります(チャートは『Investing.com』より引用)...
基礎知識

「ハイイールド債」とは?

あまり響きは良くありませんが、「ハイイールド債(high yield bond)」という言葉があります。意味はご存じでしょうか? ハイイルード債は「高い利回りの債券」のことです。利回りが高いということは「リスクが高い」ことを意味していますの...
トピック

「4%だって?笑わせるな!」と彼は言う

『Bloomberg』に興味深い記事が掲載されていたのでご紹介します。マーク・カドモア(Mark Cudmore:マクロストラテジスト)さんのコラムですが、その中でカドモアさんは、米国債のイールドカーブの平坦(フラット)化は中期的にさらに進...
基礎知識

「GDPデフレーター」とは?

経済関連のニュースで「GDPデフレーター(GDP deflator)」という言葉が登場することがあります。このGDPデフレーターとはどういう意味かご存じでしょうか?「deflator(デフレーター)」という英単語は、defalate(デフレ...
基礎知識

米金利上昇と株式市場

アメリカの(政策)金利の上昇はアメリカ国内だけではなく、世界中に大きな影響を及ぼします。昨日ご紹介したアルゼンチンのドボン問題もアメリカの金利上昇が原因になっていることは確かです。またアメリカ国債の利回りの上昇は、投資先を株式から債権市場に...
トピック

アルゼンチンまたしても通貨暴落 8回目の「ドボン」か!?

アルゼンチンの通貨「アルゼンチン・ペソ」が急落し、仕方なく金利を急激に上昇させる、というイベントが起こっています。05月04日には金利(政策金利)を6.75%引き上げて「40%」にするという発表を行いました。アルゼンチン・ペソのチャートは以...
基礎知識

「バンガード(Vanguard)」とは? 恐るべき戦闘力を発揮した資産運用会社

世界第2位の資産運用会社『バンガード(Vanguard)』が日本での直販に乗り出すというニュースをお伝えしましたが、このバンガードがそもそもどのような会社かご存じでしょうか?■革新的だった設立の信念バンガードはジョン・C・ボーグル(John...
トピック

ヒンデンブルグ・オーメン点灯中!

2018年04月27日「ヒンデンブルグ・オーメン」が点灯しました。以前紹介しましたとおり、ヒンデンブルグ・オーメンはアメリカ市場での株価の急落を告げるサインとされています。ヒンデンブルグ・オーメンの確度を再度挙げておきましょう。約8割(77...
基礎知識

アラン・グリーンスパンの原著には何と書いてあるか? 南朝鮮の外貨準備がウソだった件

1997年のアジア通貨危機の際に、公表されていた韓国の外貨準備高がウソであったことが、当時のFRB(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)議長だったアラン・グリーンスパンにも認識されました。これは、アラン・グリ...
トピック

南朝鮮のウォン高は今どこまできた?

トランプ政権は貿易戦争を静かに続行しています。05月01日、アメリカのITC(International Trade Commissionの略:国際貿易委員会)は、英国・イタリア・スペイン・トルコ・韓国から輸入している炭素・合金鋼線材がアメ...
基礎知識

「ファンドレイザー」とは?

「ファンドレイザー」はここ数年で一般にも聞かれるようになった言葉です。投資の世界とは直接は関係ないのですが、日本にもこれから必要となる「人材」といえるのでご紹介します。社会貢献を旨として活動するNPO(民間の非営利団体)はそれこそ星の数ほど...