先の記事で「新しい『株安・通貨安』のトレンドに入ったかもしれない」とご紹介しましたが、明けて03日(金)、韓国の通貨「ウォン」は通貨安方向へ非常に激しい動きを見せました(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
上掲は、ローソク足1本が1日の値動きを示す「日足」ですが、03日は長大な陽線となっています。これは日本時間20:20頃までのチャートですので、この後値を戻す可能性はありますが、しかし大きくウォン安にトレンドに向かっていることが分かります。少なくともこの時間までは。
先にご紹介した「ウォン高のレジスタンスライン」が機能し、上へ(ウォン安方向へ)跳ね返りましたので、株安・通貨安のトレンドへ転換したと考えることは可能でしたが、1日でここまで強烈な動きになるのは予想外でした。まるで、01月02日にアメリカ合衆国市場が再開するのを待っていたようですね。
強烈なスパイクがあった後は「調整」が入るものです。この先の値動きはかなり見物ではないでしょうか。1分足では以下のようなちょっと気になる値動きが現れているのです(気にしすぎかもしれませんが)。
(柏ケミカル@dcp)
※01月03日までの流れは以下の記事を参照ください。
南朝鮮「ウォン」抵抗線が正念場 次ステージ「底値1,200ウォン」があり得るから
誠に申し訳ありませんが、昨日の記事の続きです。2018-2019年の「ドルウォンチャート」とトレンドラインを引いたチャートをご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。「レンジ相場①」「レンジ相場②」「ヘッド&...
南朝鮮「ウォン」12月30日は抵抗線で止まる 上か?下か?
韓国の通貨「ウォン」は、ウォン安トレンドに回帰するか、ウォン高トレンドを作るか、その決着がここ数日でつきそうになっています。結局、2019年12月30日(月)は、以下のようになりました(チャートは『Investing.com』より引用:以下...
南朝鮮「ウォン」12月31日(火)も抵抗線ギリの攻防
韓国の通貨「ウォン」のチャートは、年末年始のこの時期に先の高安トレンドが決まりそうなややこしいポイントにさしかかっています。12月31日(火)は、日本時間2020年01月01日06:25現在、以下のようになっています(チャートは『Inves...
南朝鮮「株安・通貨安」方向へ 01月02日トレンド転換のサインか
01月01日は市場がお休みでしたので、本日02日、いよいよ2020年の韓国株式市場が開始となりました。KOSPI(韓国総合株式指数)と通貨「ウォン」は、2020年01月02日20:30(日本時間)以下のようになっています。KOSPIはおよそ...