韓国の未来を決めるだろう「04月10日の第22代国会議員総選挙」まで、30日を切りました。政府与党『国民の力』、また最大野党『共に民主党』はもちろん、どの政党も、もう失言などは許されません。
『共に民主党』の李在明(イ・ジェミョン)党首は「(頼むから)失言はしないでくれ」と自党に呼びかけたぐらいです。
どの党も、残りわずかな日数ですが、当選を信じて、とにかく国民の皆さんにアピールし続けるだけです。
以下は調査会社『韓国ギャラップ』の2024年03月第2週目の政党支持です。
2024年03月第2週目
『国民の力』:37%
『共に民主党』:32%『祖国革新党』:7%
無党派:17%『新しい未来』:1%
『自由統一党』:1%
『進歩党』:1%
ここにきて、恥知らずにして疑惑のタマネギ男・曹国(チョ・グク)さんが興した『祖国革新党』が俄然注目を集めています。最大野党『共に民主党』よりも比例で集票するのでは?――と見られるのです。
投票意・向比例代表政党
『国民の未来』:34%
『民主連合』:24%
『祖国革新党』:19%
『改革新党』:4%
『緑正義党』:2%
以下略
先にご紹介したとおり、党首の曹国(チョ・グク)さんが懲役2年判決(第二審)、初の入党議員である黄雲夏(ファン・ウンハ)さんが懲役3年(第一審)ですので、「中心人物が犯罪者な党」と他政党(+ 韓国メディア)から揶揄されるほどです。
――にもかかわらず、この『祖国革新党』に入党者が10万人に達した――と公表されました。
曹国(チョ・グク)さんを支持するということは、親文在寅派であり、つまりは左派・進歩系、また親北朝鮮派と被っていることを意味します。曹国(チョ・グク)支持がこのまま落ちなければ、そのような性向を持つ国会議員が最大10人誕生することになる――と予測されます。
韓国の皆さんはそれでいいのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)