短信です。誠に申し訳ありません。
2024年12月03日深夜、韓国の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が突如、非常戒厳を宣布。しかし、わずか6時間後に戒厳を撤回しました。
本件については世界中の人が「え、なんで?」と驚愕しました。なにせ大統領の側で接してきた政府の閣僚すらも驚いたのですから。
『韓国銀行』の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁など、取材に対して「最初見たときはディープフェイクだと思った」と答えているほどです。
弾劾訴追案が可決したため、尹錫悦(ユン・ソギョル)さんは職務停止に追い込まれ、残された政府閣僚は安定を取り返そうと必死の努力を続けています。
この大山鳴動して鼠一匹出なかった尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の「ご乱心」(あえてこう書きます)は、韓国人自身が外国人に対して「なぜこんなことが起こったと思いますか?」と聞かなければならない事態に陥らせています。
『朝鮮日報』が出した記事が面白いので、以下に同記事から一部を引用してみます。
「正直言って分かりません。本当に理解できません」
世界で最も影響力のある論客の一人とされるトーマス・フリードマン氏に、
「過去10年間で大統領が2度も弾劾された韓国政治の問題は何だと思うか」
と尋ねたところ、返ってきた答えです。
彼は「経済的に目覚ましい成果を上げた韓国が、なぜ政治的にはこれほどまでに不安定なのか理解できない」と述べました。
中東専門家である彼の目には、そう映るのも無理はありません。強い宗教的信念、深く根付いた民族間の対立、各地で跋扈する武装組織に悩まされる中東各国に比べると、韓国は「上品」に見えるからです。
(後略)
傑作なことにトーマス・フリードマンさんは「さっぱり分からん」と答えています。
この記者の「韓国は『上品』に見えるから」という言い方もいかがなものか――です。まるで中東は「下品」といっているように聞こえます。
韓国人は自分たちが先進国で、G7に入れるような国だと思い込んでいるので、このような発言が平気で出てくるのです。
韓国は中東諸国を平気で見下せるような国でしょうか。
今回の非常戒厳宣布が「韓国は他所の国を見下せるような国ではないよ。いまだに未開な国だよ」と証明した――韓国人はそのように受け止めているのです。
――だからこそ、韓国メディアが「非常軽減宣布は韓国の自尊心を傷つけた」などと書くのです。
噴飯ものの「自己意識過剰」です。韓国が近代国家ではないことは日本人が一番よく知っています。なにせ、国同士の約束を守らない国ですから法治国家ではなく、故に近代国家ではありません。
(吉田ハンチング@dcp)