【韓国の七転八倒が続く】大統領室政策室長がまた米国へ。

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2025年10月22日、韓国の金容範(キム·ヨンボム)大統領室政策室長がまたアメリカ合衆国に仁川空港から出発しました。

金容範(キム·ヨンボム)さんは19日に帰国したばかりです。文字どおり右往左往となっています。

韓国が自称する「超格差K-APEC」まで残り時間が1週間となりました。韓国政府としては、どうあっても交渉妥結までいかなければなりません。

超格差K-APECというハレの場で李在明(イ・ジェミョン)さんが自画自賛して功績を誇るためです。


↑2025年10月22日、仁川空港で記者団の質問を受ける金容範(キム·ヨンボム)大統領室政策室長(左)。

金容範(キム·ヨンボム)さんは以下のように発言しています。

「追加で1、2件ほど、まだ両国の立場が拮抗している分野がある」と述べ、ワシントンへ出発した。

「多くの争点については両国間で意見の隔たりがかなり狭まっている」

「合衆国が望む修正案ではなく、わが国の国益にとって最善となる協議案を作るために行く」

追加で1、2件で……としていますが、多くの争点で隔たりが狭まっているとも述べているのがよく分かりません。本当に妥結しそうなのでしょうか。

また、「無制限の通貨スワップが必要条件だ」としていた件についての発言はありません。

先にご紹介したとおり、中央銀行Topである『韓国銀行』の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁は「中央銀行であれ合衆国財務省であれ(通貨スワップの締結は)困難」と発言しており、韓国の要求は「お門違い」であることは明らかです。

通貨スワップについて本当に交渉していたのか――という疑念すら湧いてきます。

残り時間もわずかになってきました。韓国政府の七転八倒がどこに着地するのか要注目です。

追記
訪米に出発する仁川空港において金容範(キム·ヨンボム)政策室長が「APECという特定の時点のために、重要な部分を残したまま部分的に合意された案だけでMOUに署名することは、わが政府内では検討していない」と述べました。

(吉田ハンチング@dcp)

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