韓国法務部の鄭成湖(チョン・ソンホ)部長(長官)が面白いことを言いましたのでご紹介します。
この鄭成湖(チョン・ソンホ)長官は、もちろん左巻きの人物。
2025年12月29日、自身のfacebookで以下のように述べました。
정성호
<김건희 특검 종료, ‘정치검찰’과 단절하는 계기가 되어야 합니다>
오늘 ‘김건희 특검’의 종료로 180일간 이어졌던 3대 특검이 모두 막을 내렸습니다. 12·3 비상계엄 내란의 전모를 규명하고, 꽃다운 나이에 스러진 청년 해병대원의 억울함을 풀며, 권력에 의해 은폐되었던 김건희 씨의 각종 국정농단과 부패 의혹을 밝히라는 국민의 준엄한 명령을 수행하는 시간이었습니다. 3대 특검의 성과와 한계는 국민과 역사가 평가할 것입니다. 그러나 검찰이 면죄부를 주었던 김건희 여사의 도이치모터스 주가조작 의혹과 디올백 수수 등 부패 혐의가 특검의 수사로 비로소 진실을 드러내고, 기소에 이르게 된 현실에 대해서는 검찰의 통렬한 반성이 뒤따라야 할 것입니다. 또한 특검 수사가 끝나지 않아 앞으로 국수본에서 수사하여야 할 여러 사건에서 과연 검찰이 제 역할을 했는지 강하게 의문이 드는 것도 사실입니다. 정의의 대변자여야 할 검찰이 오히려 수사의 대상으로 전락한 것에 대해서, 검찰은 뼈를 깎는 성찰과 처절한 자기반성을 해야 합니다. 특히 검찰권 오남용으로 국민을 위해 묵묵히 일하고 있는 1만 검찰 구성원들의 자존심을 무너뜨린 소위 ‘정치검찰’들은 드러나는 진상에 따라 반드시 응분의 책임을 져야 할 것입니다. 공정하고 절제된 권한 행사를 요구하는 검찰개혁은 이제 피할 수 없는 시대의 요구입니다. 이번 특검을 검찰이 권력에 영합하거나, 스스로 권력이 되어 실체적 진실을 왜곡해 온 검찰권 남용의 역사와 결별하는 또 하나의 계기로 삼아야 합니다. 법무부는 내년 새롭게 출범할 중수청과 공소청이 권력의 파수꾼이 아닌, 국민 인권의 옹호자로 기능할 수 있도록 제도적 시스템을 구축해 나가겠습니다. 국민이 부여한 권한이 오직 객관적 실체 규명을 위해 사용되고, 수사-공소기관 간의 적절한 견제와 균형이 이루어지는 형사사법 체계를 설계해나갈 것입니다. 다가오는 2026년이 대한민국이 ‘정치검찰’과 완전히 결별하는 원년이 되도록 주어진 사명을 다하겠습니다.
〈キム・ゴンヒ特検の終了、「政治検察」と断絶する契機となるべきです〉
本日、「キム・ゴンヒ特検」の終了により、180日間続いてきた3大特検がすべて幕を下ろしました。
12・3非常戒厳内乱の全貌を究明し、花のような年齢で倒れた若い海兵隊員の無念を晴らし、権力によって隠蔽されてきた金建希(キム・ゴンヒ)氏の各種国政壟断と腐敗疑惑を明らかにせよという国民の厳粛な命令を遂行する時間でした。
3大特検の成果と限界は、国民と歴史が評価するでしょう。
しかし、検察が免罪符を与えていた金建希(キム・ゴンヒ)夫人のドイツ・モーターズ株価操作疑惑とディオールバッグ授受などの腐敗容疑が、特検の捜査によってようやく真実を現し、起訴に至るに至った現実については、検察の痛切な反省が後に続かなければならないでしょう。
また、特検捜査が終わらず、今後国捜本で捜査しなければならないいくつかの事件において、果たして検察がその役割を果たしたのか、強く疑問が生じるのも事実です。
正義の代弁者であるべき検察が、かえって捜査の対象に転落したことについて、検察は骨を削る省察と凄絶な自己反省をしなければなりません。
特に、検察権の濫用によって、国民のために黙々と働いている1万の検察構成員の自尊心を打ち砕いた、いわゆる「政治検察」は、明らかになる真相に応じて、必ず応分の責任を負わなければならないでしょう。
公正で節度ある権限行使を求める検察改革は、もはや避けられない時代の要請です。
今回の特検を、検察が権力に迎合したり、自ら権力となって実体的真実を歪めてきた検察権乱用の歴史と決別する、もう一つの契機としなければなりません。
法務部は、来年新たに発足する中捜庁と公訴庁が、権力の番人ではなく、国民の人権の擁護者として機能できるよう、制度的システムを構築していきます。
国民が付与した権限が、ただ客観的実体究明のためにのみ使用され、捜査・公訴機関間の適切な牽制と均衡がなされる刑事司法体系を設計していきます。
迫り来る2026年が、韓国が「政治検察」と完全に決別する元年となるよう、与えられた使命を果たします。
⇒参照・引用元:Facebook『鄭成湖』「<김건희 특검 종료, ‘정치검찰’과 단절하는 계기가 되어야 합니다>」

大笑いな言説です。
「ドイツ・モーターズ株価操作疑惑とディオールバッグ授受などの腐敗容疑が、特検の捜査によってようやく真実を現し……などと述べています。この2つの事案は、先に2度も検察が調査して不起訴としたものを特検法を作って調査して、無理から起訴したのです。
尹錫悦(ユン・ソギョル)前大統領の奥さんを罪に落として吊るすためです。
こういうのを「政治検察」というのです。
「検察が権力に迎合したり、自ら権力となって実体的真実を歪めてきた検察権乱用の歴史」は今まさに韓国で起こっていることであり、その政治検察の指揮系統上のTopこそ、法務部部長である鄭成湖(チョン・ソンホ)さんなのです。
※念のために付記しますが、刑事司法制度の運用では、検察官の捜査・起訴に関する個別の判断は独立しているとされる法理が存在します。しかしながら、人事・行政面において法務部の影響が及ぶケースがあります。そして韓国においては、この政治的な「影響」が非常に大きいのが「本当のところ」なのです。
さらに鄭成湖(チョン・ソンホ)さんは「迫り来る2026年が、韓国が「政治検察」と完全に決別する元年となるよう……」と述べていますが、そんなことは起こりません。
もう何度だっていいますが、「韓国では政治的でないものなの何もない」のです。
韓国司法が「政治検察から決別することなど金輪際ない」――と考える方が正しいでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)






