「ドルウォン」30日(木)深夜・抵抗線まで戻せるか!?「1,208-1,209ウォン」の激闘

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韓国通貨「ウォン」の対ドルレートを追いかけています。2020年04月30日(木)ですが、23:27現在(日本時間)、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

すっかりウォン高進行で長い陰線だったものが、かなり戻しました。

ウォン安圧力が強まればおよそ「1ドル=1,211ウォン」に引ける「『ウォン高』のレジスタンスライン」まで戻るかもしれません。

ここまでのプライスアクションをローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります(チャートは『TradingView』より引用:以下同)。

まず注目していただきたいのは、韓国時間における出来高の少なさ。韓国時間が終わってからの出来高の増加です。04月30日は韓国が祝日でプレーヤーが少なかったようで、ローソク足もすっかすかです。

しかし、韓国時間が終了してからは弾幕も厚くなり、大笑いの激闘です。こういう展開があるので相場チャートを見るのは面白いわけですが、まだ締まったわけではありません。日本時間の明け方ごろは出来高も薄くなって、しばしばスコーンとウォン高方向へ抜かれます。

この戦いの決着はいかなることになるでしょうか。次の記事は04月30日の決着がついた後で上げるようにいたします。どうかお楽しみに。

追記
2020年04月30日が(ほぼほぼ)締まりました。05月01日07:15現在のドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので、本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。なんと抵抗線は保持されました!

「ウォン安」30日(木)決着!激闘の末「抵抗線」上まで押し戻す!「1,213ウォン」
韓国通貨「ウォン」の高安トレンドに注目しております。2020年04月30日が(ほぼほぼ)締まりました。07:15現在(日本時間)、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。先に...

一般的な用語ではありませんが、Money1では韓国株式市場が開いている09:00-15:30をこう呼んでいます。

(柏ケミカル@dcp)

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