2020年07月16日(木)が(ほぼほぼ)締まりました。07:05現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
長い陽線で締まりました。「1ドル=1,205ウォン」までウォン安進行です。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
16日は、天底となった「1ドル=1,200.35ウォン」から天井となった「1ドル=1,207.00ウォン」までの上昇で始まりました。それ以上は上(ウォン安方向)へ進行できなかったため、およそ「1ドル=1,203.6ウォン」まで下落(ウォン高方向へ進行)。およそ「1ドル=1,205ウォン」までウォン安方向へ戻りますが、やはりアタマを抑えられ、ここでいったん上昇力を失います。
およそ「1ドル=1,202.6ウォン」まで下落して底を固め、日付けが変わった01:16過ぎから再上昇。「1ドル=1,205.5ウォン」超までいきましたが、ここから少し戻して幕となりました。
気になるのは、日足(ローソク足1本が1日の値動きを示します)で見た場合、前日、前々日とテッペンがおよそ「1ドル=1,205ウォン」でそろってしまったことです。これは、このラインをローソク足の実体線で突破するのが難しいことを示している、と考えられます。ウォン安推進派にとってはあまり面白いサインではありません。
間もなく2020年07月17日(金)の市場が開きますが、2020年07月の第3週目はどのように締まるでしょうか。
また随時記事を制作し状況をご紹介するようにいたします。
追記
2020年07月17日(金)の市場が開きました。10:17現在のドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。かろうじてウォン安進行です。
(柏ケミカル@dcp)