韓国の主力輸出品である「半導体」ですが、合衆国の制裁によって中国への輸出が制限されることになりました。
『サムスン電子』『SKハイニックス』が『ファーウェイ』(Huawei:華為技術)への半導体輸出を停止します。
以下『ハンギョレ(日本語版)』から引用します。
中国の「華為技術」(ファーウェイ)に対する米政府の供給制裁措置により、サムスン電子とSKハイニックスがファーウェイに半導体メモリ(DRAM)の供給を事実上中止する。
(中略)
証券会社の分析によると、昨年、サムスン電子の売上高のうちファーウェイが占める割合は3.2%の約7兆3,700億ウォン(約6,600億円)で、SKハイニックスのファーウェイ関連の売上高は全体の11.4%の約3兆ウォン(約2700億円)レベルだ。
半導体業界の関係者は「既存の主要顧客に対する供給が中止されるため、ファーウェイの代わり、中国系スマートフォンメーカーのOPPO(オッポ)やVivo(ビボ)、北京小米科技(シャオミ)などに供給先を多角化する計画を進めている」と話した。
後段のブロックが重要です。
「7兆3,700億ウォン」「6,600億ウォン」の売上の多くがなくなります。
『OPPO』『Vivo』『Vivo』などに出荷を模索としていますが、これらの企業が合衆国のエンティティーリストに入ったら同じことです。
韓国の屋台骨を支えてきた半導体輸出が揺らぎ、韓国経済にとって非常に危険な状況となりました。
(吉田ハンチング@dcp)