2021年02月16日、アメリカ合衆国財務省から2020年12月時点での「合衆国公債の主要保有者とその金額」を公開しました。
韓国の保有残高を見てみましょう。
2020年11月時点の「1,228億ドル」から「1,291億ドル」へ「63億ドル」増えました。
『韓国銀行』の公表データによれば、韓国の外貨準備のうちSecurities(証券類)は、以下のようになっていました。
2020年12月
Securities(証券類):4,098億ドル
(対前月比:152億ドル増加)
Securities(証券類):4,098億ドル
(対前月比:152億ドル増加)
12月はSecurities(証券類)が大きく増えたのですが、この152億ドルのうち63億ドルは合衆国公債だったことになります。残りの89億ドルはまた謎のSecurities(証券類)なわけです。
ちなみに公表されている外貨準備のSecurities(証券類)のほぼ30%が合衆国公債で、それはほぼ変化していません。
(吉田ハンチング@dcp)