完全に左前の韓国『双竜自動車』についてです。韓国メディア『韓国経済』によれば、(一応投資する気があるとされる)アメリカ合衆国『HAAHオートモーティブ・ホールディングス』は、2021年02月26日に出資するかどうかの決断について回答するとのこと。
これで『双竜自動車』の一悶着はとりあえず一段落の予定です。
報道によれば『双竜自動車』は、ソウル回生裁判所に「法定管理開始の延長を申請する」予定だそうですが、これはあくまで『HAAHオートモーティブ・ホールディングス』が投資すると決めたときだけ許されそうな話。
もし『HAAHオートモーティブ・ホールディングス』が完全撤退なら法定管理スタートです。
出資者がいなくなりますので、「Pプラン」もナニもありません。
また、債権団の主力である韓国の国策銀行『産業銀行』は「『HAAHオートモーティブ・ホールディングス』が出資するという話であれば追加資金を考える」と表明していますので、同行がお金を出すことは考えられません。
ですので、『双竜自動車』は清算に進むものと思われます。
『韓国経済』は、
(前略)
逆に『HAAH』が投資の意思を撤回すると法定管理に入ることになる。
逆に『HAAH』が投資の意思を撤回すると法定管理に入ることになる。
法定管理後も資金を輸血されなければ清算される可能性もある。
この場合、「雇用大乱」が予想される。
(後略)
⇒参照・引用元:『韓国経済』「米『HAAH』双竜車への投資はこの週末に決定」
「輸血されなければ」なんて書いていますが、誰がお金を出すというのでしょうか。たとえ
雇用大乱とやらが起こってもいたしかたないでしょう。
そもそも16四半期連続赤字の会社がここまで続いるのが異常なことなのですから。
(吉田ハンチング@dcp)