またか、という話です。今度はアメリカ合衆国『Google(グーグル)』です。
先に、『Apple(アップル)』が韓国『現代自動車』(あるいは『起亜自動車』)に開発中の「自律走行可能な電気自動車」の製造を委託するのではないか――という話が流れ、『現代自動車』『起亜自動車』の株価が急騰したことがありました。
結局、『Apple』が情報漏洩に激怒したらしく、この話は公式に否定され、『現代自動車』『起亜自動車』の株価は急落しました。
その上、『現代自動車』役員12人が、この情報を利用して同社株を高値で売り抜けたのではないか、という疑惑まで起こりました。
韓国『Appleカー』でインサイダー疑惑!『現代自動車』役員12人が株売却
結局、アメリカ合衆国『Apple』が開発中の自律走行可能な自動車を韓国『現代自動車』グループが生産するという話は「どうなるか分からない」という状態に戻りました。NDA(秘密保持契約)を締結しているはずですので、情報を漏洩させた『現代自動車』...
で、今後は『Google』です。
同社が自律走行可能な自動車を開発していることは一般にも知られていますが、『現代自動車』と合弁会社を設立し無人車のサービスを行うという説が業界に出ました。
そのためもあってか、『現代自動車』『起亜自動車』の株価は以下のように急騰しています(合衆国市場を受けてのことなので割り引いて見る必要があります)。
ちなみに『現代自動車』側では、この提携説を事実無根としているようです。
「またか」と思われるかもしれません。またインサイダー取引疑惑が起こらないことをお祈り申し上げます。
(吉田ハンチング@dcp)