12月25日の「株を買いなさい!」というトランプ大統領の発言が効いのか、12月26日のアメリカ合衆国の株式市場は文字通りの爆上げとなりました。
・NYダウ30種 +1,086.25 (+4.98%)
・S&P500 +116.60 (+4.96%)
・ナスダック +361.44 (+5.84%)
ダウは過去最高の上げ幅を記録しました。(上掲チャートは「NYダウ30種」:『Bloomberg』より引用)。
率先してナスダック市場の下げを大きくしていたFANG株も以下のように反転上昇しました(引用元は同上)。
史上最高のホリデーシーズンが見込めるということで上昇幅も非常に大きいものとなっています。そもそもアメリカの景気は非常に良いので、当たり前といえば当たり前なのですが。これまでの下げは何だったんだという勢いです。メディアからは「FRBのパウエル議長が解任されそうにないこと」も安心材料になっという指摘が出ています。
トランプ大統領は「オレがひと声かけりゃこんなもんよ!」とご満悦かもしれませんね。
(柏ケミカル@dcp)