空席だった「駐韓米国大使」がついに決まる。「文在寅の意向」は完全に無視された

広告
おススメ記事

「『駐日米国大使』はすでに着任したのに韓国は1年以上も空席だ」などと、韓国メディアに日本をそねんだような記事が出ておりました。

しかし、2022年01月26日の『Reutrs(ロイター)』他、外信の報道によりますと、アメリカ合衆国政府はすでに人選を終え、韓国政府に合意を求めている、とのこと。

誰になったのかというと、Philip Goldberg(フィリップ・ゴールドバーグ)さんです(上掲写真)。この方は現「駐コロンビア米国大使」です。

『Reuters』他の報道が正しいのであれば、ゴールドバーグさんは駐コロンビア大使から駐韓大使に転出することになります。

これは親北の現文在寅政権にとっては厳しい人選といえます。

というのは、ゴールドバーグさんは、オバマ政権下の2009年から2010年まで、北朝鮮に対する国連制裁実施のための合衆国のコーディネーターを務めた経験を有しているのです。

前例のない国連制裁」と呼ばれた措置を通過させたタフネゴシエーターと目されています。

そのようなゴールドバーグさんをソウルに着任させようというのであれば、合衆国政府の意向は明らかです。

朝鮮戦争の終戦宣言」などという夢を見ている文政権とは真逆の姿勢といえます。文政権の意向など無視しているわけです。また、実際に着任するのは手続きの問題もあって2022年06月になると見られています。

文在寅大統領の任期は2022年05月09日までですから、つまり、その意味でも合衆国政府はハナから文政権のことなど眼中にないわけです。

文大統領にとっては誠に残念なことでしょうが。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました