韓国は日本のお得意さまです。Money1では何度もご紹介しているとおり、少なくとも統計データのある1980年から現在まで、韓国は対日本貿易で黒字になった年は一度もありません。
※データ出典は『韓国銀行』公式サイト
また、上掲のとおり韓国は知的財産権の取り引きにおいて黒字になった年は一度もありません(日本を含めて外国との取り引きにおいてのデータです)。
この知的財産権等使用料の収支というのは、例えば漫画やアニメの版権、工業特許の使用料などが含まれます。読者の皆さまもご存じのとおり、韓国は日本の農産物を盗んで勝手に栽培などしておりますので、まともにカウントすれば、この赤字はもっと拡大するものと思われます。
「知的財産権」の取り引きについて、韓国メディア『毎日経済』に興味深い記事が出ておりますのでご紹介します。以下に一部を引用します。
20年前から日本アニメ『名探偵コナン』を国内に持ち込んで放映してきた中小企業『エスエスアニメーション』(以下エスエス)が、著作権を持つ日本の『読売テレビ』から契約延長を拒絶された。
『エスエス』は『名探偵コナン』を韓国用のコンテンツに整えて、翻訳・ダビングし、字幕を作って『CJ ENM』が運営するアニメチャンネル「トゥニバス」に売ってきた。
韓国語翻訳コンテンツを持ってVOD事業をして副収益を上げた。
しかし、『読売テレビ』は2016年、ダビング事業者を突然『CJ ENM』に変え、2020年にはVOD字幕版事業まで『CJ ENM』に渡した。
パク・ギジョン『エスエス』代表は「20年以上に渡って進行してきた会社の核心事業が大企業に全て奪われ、売り上げの70~80%が飛んだ」とし「強大な力を持つ国内大企業が海外版権会社を攻略する場合、これに耐えられる中小企業があるだろうか」と声を高めた。
(後略)
『読売テレビ』がアニメ『名探偵コナン』についての韓国版製作事業を『CJ ENM』に移し、これまで行ってきた『エスエス』が大打撃を受けた――という話です。
日本の『読売テレビ』からすれば、高く版権を買ってくれる、またいい仕事をしてくれる方に業務を移したというだけに過ぎないのでしょうが、売上の7~8割が飛んでしまった『エスエス』からすれば確かにたまったものではないでしょう。
『名探偵コナン』のように強いコンテンツを持っている日本は、韓国を含めて外国に対して優位な立場に立つことができます。実際、日本はこの知的財産権等使用料の収支が大きなものになっており、2020年には1兆6,059億円の黒字でした。
韓国も赤字から脱出できるといいですね。
(吉田ハンチング@dcp)