「ドルウォン」05月23日(月)初動・「1,268ウォン」市場はハナから「米韓通貨スワップ」など信じていなかった

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2022年05月23日(月)の市場が開きました。10:11現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。

前日は陽線になって(笑)調整が進みませんでしたので、本日もまた調整に向かっています。始値と高値が同じですのでまっすぐウォン高方向に向かっています。

現在のところ「1ドル=1,268ウォン」近辺の攻防ですが、底がどこで固まるが問題です。

バイデン大統領の訪韓スケジュールが終わり、やっぱり通貨スワップ(韓国側呼称)の話はうやむやとなったわけですが、ドルウォン相場に影響は出ていません。いまだ調整の最中です。

チャートというのはありとあらゆる情報を織り込んで、先行して動きます。予定どおりウォン高方向(オーバーシュート分の調整)に向かっているということは、市場がハナから「米韓通貨スワップ」の話などアテにしてなかったことを示しています。

ですから米韓首脳会談の通過を受けてウォン安が急伸することはありません。

ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。

おなじみの「L字型」のプライスアクションです。ダラダラした下りになりそうな気配もあります。

また動きがありましたら、随時記事を制作し状況をご紹介するようにいたします。

追記
2022年05月23日の韓国時間が終わりました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。

「ドルウォン」23日(月)夕刻・底が抜かれて「1,262ウォン」
2022年05月23日(月)の韓国時間※が終わりました。15:47現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。陰線が長くなりました。「1ドル=1,262ウォン」近辺の攻防となって...

(柏ケミカル@dcp)

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