韓国尹政権は「文政権の失策と欠礼を反面教師」にすべき

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↑NATO事務総長と握手をかわす尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領/写真は全て第20代大統領室公開のもの

韓国の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が初の外遊であったNATO首脳会議の日程を全て終了し、帰国しました。三泊五日の日程でスペイン・マドリードを訪問していたのですが、その間でなんと計16件もの外交案件をこなしました。


↑イギリスのジョンソン首相と握手をかわす尹大統領

ものすごい過密なスケジュールだったわけですが、日米韓の首脳会議も行われましたが、ただ、こちらは顔合わせの意味合いが強く、特に中身もないものでした。

予定どおり、日韓の首脳会議は開催されず、先送りされました。

参議院議員選挙(投開票日は2022年07月10日)を控えていますので、脇の甘い岸田文雄首相は言質を取られるような発言をしなくて済みみましたから、会わなくてよかったかもしれません。


↑大統領専用機の中で参謀会議を開く尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領

野党から尹大統領に非難

大車輪の日程をこなした尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領ですが、野党に転落した『共に民主党』からは非難の声が上がっています。

読者の皆さんもすでにご存知かもしれませんが、

・米国のバイデン大統領が尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の顔を見ずに握手した
ノールック握手

・NATO公式ホームページに上がった写真で尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が目を閉じていた

などの件があり、『共に民主党』はあげつらっているのです。

しかし、『共に民主党』の文在寅大統領も失敗がなかったわけではありません。

・2018年のアジア・ヨーロッパ首脳会議で団体写真に写りそこなった
(文在寅大統領がいません)

・アセサン首脳会議で米国のマイク・ペンス副大統領を13分待って目を閉じていた
(待ち疲れて居眠り?)

・2019年、マーレシアを訪問してインドネシア語で挨拶した

・2019年、ラオスを訪問して金正淑(キム・ジョンスク)夫人が文大統領の三歩先を歩き、どっちが大統領か分からない写真を撮られた

・2021年、オーストリアを訪問した際に青瓦台・大統領府はSNSでドイツ国旗のアイコンを上げた

などなどがありました。

自党の大統領のことを棚に上げて、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の非難をしているのです。韓国メディアの中には「尹政府は文政府の儀典失策と外交欠礼を反面教師として外交惨事だけは避けなければならない」と書いています。

(吉田ハンチング@dcp)

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