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韓国の立法はもう滅茶苦茶。

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韓国の最大野党『共に民主党』の党首・李在明(イ・ジェミョン)さんは今にも監獄行きとなりそうな「起訴による四面楚歌」状態です。

もちろん監獄行きとなるのは、裁判の結果が出てからですが、それでも政治生命が断たれる風前の灯であることに変わりはありません。

日本人が驚くのは、このような状況になってもいまだ李在明(イ・ジェミョン)さんをかばう国会議員がいることです。日本なら、検察から起訴された段階で蜘蛛の子を散らすように周囲から人がいなくなるでしょう。

「李在明(イ・ジェミョン)はとっとと党首を下りろ」という『共に民主党』議員からの圧力も高まっているのですが、「防弾議員団」も負けてはいません(後述)。

『共に民主党』にとって頭が痛いのは、李在明(イ・ジェミョン)というオッサンが絶対に議員党首も辞める気がないことです。

2024年の国会議員総選挙が射程に入ってきましたので、議員は選挙に向けて動き出しているのですが、『共に民主党』の「公認権」は党首が持っているのです。

つまり、次の選挙で『共に民主党』議員として立候補するためには、李在明(イ・ジェミョン)さんによる公認をもらわなければならず、頭が上がらないというわけです。

韓国メディアでは、李在明(イ・ジェミョン)さんは、たとえ監獄に行っても、党首から下りず、公認権を手放さないだろう――と予測しています。

また、韓国調査会社の世論調査によると、この期に及んで「次に大統領にふさわしい人物」という回答に、第1位が李在明(イ・ジェミョン)さん(だいたい30%ほど)という結果が出ています。

どういう神経かと思われるのですが、常習的ウソつきであり、政治権力を用いてお金をかっぱぐことに全力を上げてきたこのような人物を「大統領にふさわしい」とする人が30%もいるのです。

左派・進歩系にとっては、どれほど汚れた・頭がお花畑な人物でも親北・反米であれば「よし!」ということなのでしょう。世にもアホらしい話ですが、韓国の皆さんが決めること。日本人からすれば知ったことではありません。

韓国がどうなろうと日本は「非韓三原則」を貫くのがベストな選択です。

非韓三原則
・韓国を助けない
・韓国には教えない
・韓国には関わらない

古田博司先生が提唱

『共に民主党』指導部の中には、もう一蓮托生とばかりに絶賛「李在明(イ・ジェミョン)の防弾議員」もいます。凄いのは、『共に民主党』の多数を頼んで以下のような法案を通過させようとしています。

国民や国益のための立法ではありません。李在明(イ・ジェミョン)を守るため、自党(+ 自分)の安全を確保するためです。

『共に民主党』が立法を目論む法案

裁判所組織法改正案
大法院院長を任命する大統領の権限を制限するための法案

監査院法改正案
独立した強力な調査権限を持つ監査院の力を制限するための法案

特に最低なのがの法案です。

現在の金命洙大法院長は文在寅が選んだ最低の人物

現在の大法院(最高裁判所に相当)の金命洙(キム・ミョンス)院長は2023年06月に退任するのですが、この人物は文在寅前大統領が据えた札付きです。

以下の動画で朴斗鎮先生が指弾していらっしゃいますが、この金命洙大法院長はウソつきです。

この最低な大法院長官が退任した後は、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が候補者を推薦することになりますが、これを阻もうというのです。つまり、大法院法の院長に再び、左派・進歩系のバカ判事をつけようという魂胆なのです。

ちなみに、李在明(イ・ジェミョン)さんが城南市長選挙で虚偽の発言をしたとして、二審で有罪になったにもかかわらず、大法院でさし戻しとなり、高裁で逆転無罪となりました。この信じられないような判決も、金命洙大法院長の下で起こったことです。

また、「いわゆる徴用工」問題における国際法違反の判決もまた、この金命洙大法院長の下で出たのです。

いかに偏向した人物かはこれだけでもお分かりいただけるでしょうが、『共に民主党』はの法改正を行うことによって、次の大法院長を意のママにし、李在明(イ・ジェミョン)さんの裁判が大法院までいった場合、敗北を覆すつもりです。

よくこんな卑怯なことを思いつく!

本線に戻ります。

」の法案の骨子は、大統領の任命権を制限することです。

現在は、「大法院長の候補者」は大統領が指名します。この候補者は、国会の人事聴聞会にかけられて任命の同意を得る、という流れです。

これを、国会に「大法院長推薦委員会」を新設して、候補者を選出。大統領がこの中から任命者を選ぶ、という流れに変えようというのです。

狙いは小学生にだって分かります。

国会で多数を占めるのをいいことに、推薦委員会で「自分たちの息のかかった左派・進歩系の偏向判事ばかりを推薦してやろう」という腹です。

大法院を押さえることができれば、李在明(イ・ジェミョン)さんだけではなく、これから先に起こるであろう文在寅、また前政権関係者の裁判でも監獄に行かなくても済む――と考えているのです。

姑息というか、卑怯というか、よくまあ悪知恵が回るものですが、司法の判断も政治に影響されて当然の韓国だからこその風景でしょう。

韓国はもう滅茶苦茶です。

2024年の総選挙が最後だとすれば、『共に民主党』議員はもっと滅茶苦茶な立法を、卑劣な手段で通すかもしれません。

日本人からすれば大笑いですし、知ったことではありませんが、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は文在寅大統領が(自分たちが助かるために)裁判所に植えた判事を根こそぎ引っこ抜かなければならないでしょう。

(吉田ハンチング@dcp)

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