2023年06月29日、日本と韓国の財務相会談が行われます。
この会談では(よせばいいのに)日韓通貨スワップについて議題になると見られています。
これに先立ち、2023年06月27日、韓国の企画財政部がプレスリリースを出しています。秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官が29日に韓国を出国するという内容で、これは韓国側の意気込みを示すものといえそうです。
以下をご覧ください。
日韓経済・金融協力課題議論のための第8次日韓財務長官会の開催
秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副総理は、06月29日(木)東京で開催される第8回日韓財務大臣会議等に出席するため、6月29日(木)に出国する。
第8回日韓財務長官会議は、06月29日(木)14時30分から日本・東京財務省で開催される予定だ。
今回の財務長官会議は、’16年以来7年ぶりに再開される会議で、秋副総理と鈴木日本財務大臣は、05月02日(火)に仁川松島で開催された日韓財務長官会談で財務長官会議を再開することで合意した。
今回の日韓財務長官会議では、世界経済と両国経済に対する認識を共有すると共に、主要20カ国(G20)/主要7カ国(G7)などの国際金融アジェンダと関連する協力、第3国インフラ共同進出に関する協力、チェンマイ・イニシアチブ多国間化(CMIM)などの域内金融セーフティネットに関する協力および両国間の金融・租税協力などが議論される予定だ。
また、チュ・ギョンホ副首相は06月30日(金)、日本の主要銀行や資産運用会社等の高官と一緒に投資家円卓会議(ラウンドテーブル)を開催*する予定だ。
今回のイベントを通じて、秋副総理は韓国経済の現状及び政策方向を紹介し、日韓両国間の金融協力方案について議論を行う予定だ。
「チェンマイ・イニシアチブ多国間化(CMIM)などの域内金融セーフティネットに関する協力と書いています。
チェンマイ・イニシアティブは、韓国が経済危機になったときに「いざというときにアテにできる資金源」として数えられるものです。「域内金融セーフティネット」の一環として、日韓の中央銀行間の「通貨スワップ」について、話すものと推測できます。
韓国にとっては金づるかもしれませんが、日本にとって韓国との通貨スワップは全く意味はありませんし、必要でもありません。
またここが重要ですが、日本が韓国のケツモチをもっても世界一の反日国家・韓国は感謝もしないでしょう。「日本にもメリットがある」とウソをいうだけです。
岸田政権はたまたまな「日韓の小春日和」に浮かれて、また無意味な協定を結ぼうというのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)