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中国噴飯物の主張「常に統計の公開性と透明性を促進している」

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中国の統計局が「16~24歳の若年層の失業率のデータを今月以降は公表しない」とし、ただでさえ悪い中国の評判をさらに下げました。

本件については世界中のメディアが嘲笑するような記事を出しています。

Money1でも「ほら始まった」などと書いてしまいましたが、中国共産党政府側も世界の多くのメディアでばかにされたのが堪えたようです。

中国外交部の定例記者ブリーフィングでの質問に、報道官は以下のように答えました。

『AFP』記者:
中国が最近、16歳から24歳までの失業率データの公表を停止する決定を下したことについて、どのように考えていますか?

汪文斌:
国家統計局の報道官がすでにお答えしていますので、そちらをご覧ください。

私が申し上げたいのは、中国は経済データの公表において常に開放性と透明性を主張しており、さまざまな統計を継続的に社会に公表しており、それは国際機関を含むさまざまな関係者から高く評価されているということです。

近年、経済社会の発展に伴い、関連部門は絶えず統計制度や統計方法を改革・改善し、経済の質の高い発展を反映する新たな指標を徐々に追加することで、時代に歩調を合わせており、同時に、統計指標のうち実情に即していないものを調整・削減することもあり、これは統計業務を改善する通常の状況である。

中国は常に統計の公開性と透明性を促進し、国民の関心に積極的に応え、統計データの発表内容を絶えず充実させ、国民の関心に適時に応える統計指標を追加することに尽力してきた。

例えば、今年08月には、サービス小売売上高に関する追加指標が発表され、国民のデータニーズに効果的に応えている。

⇒参照・引用元:『中国 外交部』公式サイト「2023年8月17日外交部发言人汪文斌主持例行记者会」

「中国は常に統計の公開性と透明性を促進している」と強弁しています。

よくブリーフィング会場で失笑が出なかったものです。今に始まったことではありませんが、中国の報道官の厚顔無恥ぶりには驚くほかありません。

もし透明性を促進しているなら、なぜ公表される統計指標について世界中の識者・学者が「信用していない」と公言するのでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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