韓国は一応「K-バッテリー強国」と誇っています。
韓国の車載用二次電池の最大手といえば、『サムスンSDI』『LGエネルギーソリューション』『SKオン』ですが、この3社合計の世界シェアが中国企業に食われて右肩下がりです。
中国企業にとってちょっとフェアではないのですが、中国最大手の『CATL』『BYD』の2社を合算して、上記韓国3社と世界シェアの推移を比較すると以下のようになります。
↑2024年は01~05月累計
※データ出典:韓国『SNEリサーチ』
韓国最大手3社は、2021年には合算して世界シェアが「55%」あったのですが、中国最大手に追撃されてシェアは右肩下がりとなっています。
世界的に電気自動車の需要縮小があって、電池屋さんの業績もブレーキが掛かっています。
中国は自前の国内需要で今のところまだ持っていますけれども、北米、欧州への電気自動車の輸出が(追加関税賦課などで」怪しくなってきましたので、この先も維持できるかどうか不明です。
韓国の車載用二次電池企業も、業績がどうなるか不透明mんみなってきました。
(吉田ハンチング@dcp)