韓国通貨「ウォン」の高安トレンドが注目されています。まだ2020年02月13日(木)が締まってはいませんが、「なんだこりゃ」なプライスアクションがありましたのでご紹介します。以下のドルウォンチャートは先の記事の続きで、ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」です。
一時は「1ドル=1,184ウォン」を超えたのですが、そこで天井圏を形成し、先の記事で書きましたとおり「いかにも下げそうな形」となり、案の定下げて(ウォン高方向へ)いきます。「1,182ウォンあたりで止まるかどうかだが、また上昇(ウォン安進行)を始めたぞ」……という矢先に、赤丸で囲った「なんだこれ」なプライスアクションです。
一気に「1.64ウォン」も下げる陰線が出たかと思いきや、その後スグに一気に「1.63ウォン」も上げる陽線が出現。今までの細かい攻防はなんだったんだ、と思わせる雑で強力なプライスアクションでした。リアルタイムで見ていると、こういうローソク足が出ると本当に驚きます。
そろそろ締まるので……と見ていましたら07:30ピッタリに以下のような陰線も出ました。
どうにも値動きが雑です。みんな眠たいのかもしれません。
02月13日(木)が締まったら、また記事を制作してご紹介します。
追記
2020年02月14日(金)が締まりました。すわ為替介入か!?という非常に気になるローソク足が出現しましたのでそれについてもご紹介しております。
本記事でご紹介している「なんだこりゃ」なローソク足の下端がちょうど14日の奇妙なローソク足の下端とほぼ揃っているのです。
併せて以下の記事も読んでいただければ幸いです。
南朝鮮「ウォン」14日決着! ヘンな値動き出現も「1,183.46ウォン」までウォン安へ
安値トレンドがどこまで続くのかが注目されている韓国通貨「ウォン」。2020年02月14日(金)が締まりました。ローソク足1本が1日の値動きを示す「日足」のドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』...
(吉田ハンチング@dcp)