2024年12月14日(土)、韓国国会で、2回目の大統領弾劾訴追案が可決しました。
予定どおり、これにて韓国は親北、親中、親露、反米の道に邁進していきます(反日は誰が大統領になっても同じなので挙げません)。韓国が自由主義陣営国側に明確に立つことはなくなります。
李在明(イ・ジェミョン)さんが選挙パフォーマンスで述べたとおり、「台湾に謝謝、中国にも謝謝」な国でいくでしょう。ばかの群れなので、それで「いける」と思っているかもしれませんが、『イソップ童話』にも描かれているとおり、こういうコウモリはどちらの陣営からもオミットされるのです。
韓国の未来は(というか現在この時から)、「合衆国に後頭部を殴られた」「中国に後頭部を殴られた」「日本に後頭部を殴られた」「北朝鮮に後頭部を殴られた」と言い続けるものになるのです。
↑弾劾訴追案が可決したことを喜ぶ「市民」の皆さん。この方々はこれからの韓国がどのような国になるのか理解しているのでしょうか。韓国の皆さんが選んだ議員が決めたことなので、知ったことではありませんが、よくいって「おめでたい人々」、悪くいえば「ばかの群れ」です。
韓国を自由民主主義国にとどまらせようと努力した尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が罷免されたら、韓国の「最期のチャンス」が終わりす。
まだ憲法裁判所の判断が残っていますが、読者の皆さまもご存じのとおり、韓国の司法は世論に影響され、すぐに時の権力者に阿ります。強い者につく司法なので、韓国は法治国家ではありません。
日本人は誤解していますが、韓国は法律が強い者によって捻じ曲げられても平気な国なのです。だからこそ、1965年の日韓請求権協定に違反する「国際法違反の判決」を出しても「良し」とするのです。
いい加減なこと極まりない国であり、司法も信用できません。
この様子は、中国共産党が仕切っている中国と同じです。法の上に権力者があっても平気な「民情」な国なのです。これもまた、大朝鮮・中国、小中華・朝鮮の大きな特徴です。
中国・韓国というのは「法律の下の平等」がいまだに理解できない、そして実践できない国です。そのため、どちらも近代国家などではありません。嫌な言葉ですが、あえて使いますが「未開国」です。
――そのため、今回の弾劾訴追案に対して、憲法裁判所が「合憲」と判断する可能性は高いと思われます。なにせ「雰囲気司法」ですから。
仮に、憲法裁判所が「違憲」と判断しても、国会の過半数を制圧している『共に民主党』があの手この手を繰り出して、尹錫悦(ユン・ソギョル)を大統領から罷免します。
今回の弾劾訴追案が可決されたことで狂喜乱舞している南朝鮮の人々は、何に喜んでいるのでしょう。
「民主主義の勝利」ですって? とんでもない。李在明(イ・ジェミョン)さんを代表とする「衆愚政治」を礼賛しているようにしか見えません。この人たちは「痴愚神礼讃」を行っているのです。
その上、驚くべきことに、「日本は韓国の民主主義をうらやんでいる」なんて声まであるのです。
こういうのを「ばかに付ける薬はない」と言います。
尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の嘆き談話
2024年12月14日、弾劾訴追案が可決した後、尹錫悦(ユン・ソギョル)さんによル談話が公表されました。以下に和訳全文を引用します。
<<国民へのメッセージ全文>>
尊敬する国民の皆さん、
今日、国会の弾劾訴追案が可決される姿を見て、初めて政治参加を表明した2021年06月29日のことを思い出しました。この国の自由民主主義と法治主義は崩壊していました。
自営業者の絶望、若者たちの挫折が国中を覆っていました。
その熱い国民的な期待を背負い、政治の道に飛び込みました。
その後、一瞬たりとも休むことなく、全力を尽くして働いてきました。
大統領として現場で国民と向き合ったとき、前政権の「所得主導成長政策」による小規模事業者の悲鳴や、不動産「借金に頼る若者」の苦悩に心が痛みました。
それでも冷静に国民の困難を聞き、少しずつ問題を解決して差し上げた時、それ以上に大きな幸せを感じました。
輸出が回復し、経済が活気を取り戻し、徐々に温かさが広がる姿に力をもらいました。
崩壊していた原子力発電の生態系を復元し、原子力発電の輸出まで実現しました。
未来のために必要不可欠でありながら、選挙に不利になることを恐れて前政権が行わなかった四大改革を、切迫した思いで推進してきました。
国民を思い、政策を推進してきた取り組みが妨げられるたびに、胸が締めつけられ眠れない夜を過ごしました。
日米韓の連携を復元し、グローバル外交の地平を広げるために昼夜を問わず尽力しました。
大韓民国の「営業マン1号」として世界を駆け巡り成果を挙げた時、言葉で表せない大きな喜びを感じました。
大韓民国の国際的地位が高まり、安全保障と経済が強固になっていく姿に疲れも忘れました。
今、苦しかったけれど幸せであり、大変だったけれどやりがいのあったその旅路を一時停止することとなりました。
これまでの努力が水泡に帰すのではないかと苦しい気持ちです。
私は今、一時的に立ち止まりますが、過去2年半国民と共に歩んできた未来への旅路は決して止めてはならないのです。
私は決して諦めません。
私に向けられた叱責、激励、支持のすべてを胸に刻み、最後の瞬間まで国家のために最善を尽くします。
尹錫悦(ユン・ソギョル)さんによる絶唱です。
(吉田ハンチング@dcp)