「韓国だけ」1人ボロ負けの構図「-5.6%」

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韓国株式市場が低迷しています。

Money1では連日、KOSPI(韓国総合株価指数)についてご紹介していますが、直近では以下のとおりです(チャートは『Investing.com』より引用:日足)。

日足だと、どれくらい低迷しているか分かりにくいかもしれませんが、ローソク足1本が1カ月の値動きを示す「月足」で見ると以下のようになります。

上掲のとおり、現在は2024年01月の始値(2,645.47)より下にあります。つまり、韓国ではこの1年間で株価は上がるどころか、下がっていいることになります。

2024年12月12日、『韓国銀行』が「2024年11月の国際金融・外国為替市場動向」のデータを公表しました。これは毎月出す定例報告ですが、この中に他の株式指数とKOSPIを比較すると……というデータがあります。

以下の指数を比較しています。

先進国 MSCI指数
アメリカ合衆国 S&P500
日本 Nikkei225
ドイツ DAX
イギリス FTSE100
新興国 MSCI指数
韓国 KOSPI
中国 SHCOMP
インド SENSEX
インドネシア IDX
ブラジル BOVESPA
メキシコ BOLSA
ロシア MOEX
トルコ ISE100
南アフリカ ALSH

11月 ⇒ 12月10日の増減(%)は以下のようになっています。

先進国市場の指数は全てプラス。新興国市場はバラバラではありますが、韓国のKOSPIはひとつだけ「-5.6%」と大きく下落しています。

KOSPIだけが1人ボロ負け――です。

(吉田ハンチング@dcp)

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