<<重要な追記・修正>>
2025年05月07日、韓国の高裁が初公判日を変更しました。
日和りやがった――です。
ソウル高等法院は、
「大統領候補である被告人に均等な選挙運動の機会を保障し、裁判の公正性に対する議論を排除するため、公判期日を大統領選挙日後の2025年6月18日午前10時に変更する」
と明らかにしました。
――というわけで、李在明(イ・ジェミョン)さんの大統領当選にグリーンランプです。
<<以下元記事 読まなくてもよくなりました>>
韓国では次期大統領を巡って政争の最中です。左派・進歩系が韓国を支配しようとする寸前で、自由民主主義陣営国側に明確に立つ韓国はおしまいになろうとしています。
『共に民主党』の統一候補に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんが大統領になれば、
政府
国会
司法
の三権が『共に民主党』の支配下の置かれてしまいます。これで韓国は「おしまい」です。
韓国では「李在明(イ・ジェミョン)だけは駄目だ」という声もありますが、優勢に選挙戦を戦っています。
李在明(イ・ジェミョン)さんは伝統市場などに出かけては「(市民の声を)傾聴する」というポーズを続けています。「傾聴」ポーズをこの先も続ける模様です。
※このドサ回りを「路地裏傾聴ツアー」と呼ぶそうです。
↑世にもあほらしい『共に民主党』選挙対策委員長との「傾聴」ポーズ。李在明(イ・ジェミョン)さんを真ん中に挟んで、左がユン・ヨジュン常任総括選挙対策委員長、右が同職・李在明の腰巾着筆頭の朴贊大(パク・チャンデ)さん。
司法が問題
このような政治的ポーズはともかく、問題は司法です。
2025年05月01日、韓国の大法院(最高裁判所相当)は、「大統領選挙中にウソつきましたね」裁判の第2審「無罪判決」を破棄、実質「有罪」を示唆し、高裁に差し戻す判決を下しました。
この差し戻し裁判がどうなるか――です。
来る2025年05月15日(木)14時、高裁で李在明(イ・ジェミョン)さんの差し戻し裁判の初公判が開かれます。
↑大法院近くで抗議活動を行う李在明支持者。「司法乱動・大統領選挙介入」「チョ・ヒデ最高裁判事 叩き潰せ!」「民主政府を建設せよ!内乱勢力を清算せよ!ろうそく行進に集まろう」などと書かれたプラカードを掲げています。
『共に民主党』の議員・支持者は「司法によるクーデター」「大法院の判事を弾劾する」と大法院の判決を覆す動きを見せています。
その一方、韓国メディア『朝鮮日報』は、『共に民主党』が李在明(イ・ジェミョン)候補のドサ回りに同行する党職員などに対し、
「不詳の人物が渡す書類等の物品を一切受け取ってはならない」
との指針を下達したことが06日、確認された――と報じました。
「また始まった」です。
裁判関係の書類を受け取らないようにして、裁判の進行を遅延しようとしている――と見られます。李在明(イ・ジェミョン)さんに訴訟関連書類が手渡されないと裁判が正常に開廷できないからです。
誰かが物品を渡そうとした場合、受け取らない状態で李在明(イ・ジェミョン)さんの秘書室の担当者に連絡し、関連内容を伝えるようにし、また物品を受領したという署名等を求められても応じてはならない、という下達された――とのこと。
李在明(イ・ジェミョン)さんが訴訟書類を受領すれば、15日の裁判に出席しなければならない。出席しない場合、裁判部は再び公判日を設定しなければならなくなります。
よくまあこんな姑息なことを考えるものです。
一番簡単なのは、とっとと高裁がこの差し戻し裁判で、「被選挙権を失うだけの量刑で有罪判決」を出せばいいのです。
そうすれば、李在明(イ・ジェミョン)さんは大統領になることができません。「ざまあ」と喝采を叫ぶ人は『共に民主党』支持者の中にもいるはずです。
(吉田ハンチング@dcp)